一
1300年の歴史あるお寺
記録では、寿命寺は720年代、「行基菩薩」により開山され、室町時代には足利義政、1559年(永禄2年)には円誉運策という僧により再建。真言宗から浄土宗に改宗し、本尊を阿弥陀仏としています。その後1697年(元禄10年)に再建。長らく維持されてきましたが、1995年の阪神・淡路大震災により全壊し、1998年に現在の姿となりました。
寺院内には武家の帰依を得ていたことを示す軍旗や兜の他、全長4m30cmの「木造 雨乞いの龍」といった、貴重な遺品や古文書が保管されています。