歴史

寿命寺について

1300年の歴史

寿命寺は720年代に『行基菩薩』によって開山し、『室町幕府8代将軍足利義政』が再建しました。再建当初は、猪名川から東へ約220m、南北330mの広さに七堂伽藍(七つのお堂と七重の塔)があったと記録があります。永禄2年(1559年)には僧『円誉運策』が再建し、宗旨を真言宗から浄土宗に改宗して、本尊を『阿弥陀仏』としました。

その後、元禄10年(1697年)にも再建された本堂が平成7年の阪神大震災で全壊するまで維持されてきました。現在の堂宇は平成10年に落慶されたものです。

寿命寺は、一般の信仰と共に南北朝時代から武家の帰依を得ていた有力な寺院で、楠木正成公が戦勝を祈願して奉納した『軍旗』と『兜(かぶと)』や、武田信玄公が奉納した『八幡太郎義家(はちまんたろうよしいえ)』の像も安置されています。

他にも有名なのが500年以上も前の室町時代の彫刻で長さは4m30cmもある『木造 雨乞いの龍』をはじめとするさまざまな貴重な遺品・古文書が宝物庫に大切に収蔵保管され残されているなど由緒正しいお寺として古くから愛されています。